副住職ご挨拶

子供の頃から、何か拠り所と成る、仏様か神様は居られないかと、探しましたが、見つける事はできませんでした。縁あって、浄土真宗の圓立寺に嫁ぎましたが、そこには私が子供の頃から探し求めて居たものが、全て有りました。

まず１つ目は、御法座の有るお寺様はないかと探していたら、毎月二日間、昼夜の4座、12月には4日間の御法座が勤まって居ました。その御法座をお聴聞させて頂くと、２つ目の仏様か神様、私の事を本当に心配して下さっているのはどちらなのか!?
神様ではなく、仏様だった。

３つ目、称える言葉は、「なもあみだぶつ」。私が子供の頃、探し求めて居た時から、もうすでに、「阿弥陀は此処に居るよ、私の名前『なもあみだぶつ』を称えておくれよ」と阿弥陀様の方から、呼びどうしに、呼んで下さっていた。
４つ目、称える場所は、何時でも、何処でも、場所と時間の限定は無い、と全て有りましたが、子供の頃出逢えなかったのは、そのおいわれを聞く場所が無かったからです。

やはり、御門徒様にも、一座でも多くお聴聞して頂いて、こんな素晴らしい浄土真宗の御教えに、出逢っていただけたらと思います。

その為には、一座でも多くの御法座を勤めさせて頂く事が大事だと思っております。